月曜は海の日
お休みに出来ましたので、バースへ出掛けてオートパイロットの組付けを進めます。
機種はRaymarineの EV-100 ラットタイプです。
先ずは磁気センサーのEV-1をロッカルームのバウ面:トイレの背中の壁の裏に取付
水平で且つ方向は船の縦軸と並行との条件。水平器はiPhoneを使って墨出しです。
次は頭脳と云うべきACU-100 これも同じ壁にケーブルに無理が掛からない程度に位置を考えて・・・・ この便所との隔壁の板厚が不明なので取付ビスに迷いましたが、付属品で突き抜ける事も無く完了です。
SeaTalkingのブロックも配線に応じた方向にねじ止めです。
電源の工事も進めます。
SeaTalkingへは12V5Aで
ACUから舵駆動のモーターへは12V10Aと云う事ですから船のチャートデスクのコンソール操作盤から12Vケーブルを2系統外部のロッカールームへ通します。
また、電源ブレーカー付きのスイッチを設置する為に、陸電100V用のプルボックスを取り外して操作盤内部のスペースを整理。前回設置したウインドラス用の電源回路も隅の横面へ移動しました。
冷蔵庫用のトグルスイッチとヒューズホルダーがあった場所には6回路の(5A、5A、5A、10A、10A、15A)ブレーカー内蔵スイッチを取り付けました。本来は横向き用なのでしょうが、自艇では既に縦に並んでますのでウインドラス用との間に納めました。
ウインドラス用を取付ける時に下端合わせでやったのが功を奏して形は違うモノの何となく揃った感じで良かったですね。
SeaTalkingのケーブル接続はバックボーンケーブル(青)とそこから分岐する接続ケーブル(白)の2種類が在って、説明書などの各接続例は決まってACUが離れた場所のT字接続から繋いでありますので、ラットのペデスタルに設置予定のコントローラーからSeaTalkingブロックへの白接続ケーブルは長いモノが必要になるなぁ~と考えておりました。
が、バックボーンがメインでブロックやT字接続のどれから接続しても通信はするのでは無いかしら?とEV-100接続セットに付属の部材で接続順を変えてみました。
この日はチャートデスク・コンソールから電源を送ってのコントローラーの動作確認まで。初期動作で「帆船」とかを選択するところまでは完了です。