船舶検査
5月1日GW中日に着た封書
「船舶検査のお知らせ」・・・何となく来年かなぁ~くらいに思っていたので
ちょっと不意打ちを喰らった感じでしたが、5/1~8/1までとの指定期間にやや安堵して内容をチェックしましたら・・・・
船舶検査機構(JCI)神戸支部からの封書には週間の船検場所の案内が有って曜日毎に神戸、淡路・・・など関西地方の地名が列記して「ここで受検してください」と
購入時には当然名義も係留地も変更して船検証には三重津とも掲載ある筈ですが、何故か以前の検査場所の神戸支部からの連絡でした。
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2日(金)の夕刻で既にJCIは終業しているし、購入元のOさんや修繕でお世話に成ったNさんに電話しまくって「どーー言う事?」「まぁ、連休明けたら神戸支部へ電話しましょう」となりました(笑)
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明けた7日(火)神戸支部へ電話しましたら、
拙「カクカク、シカジカで三重に係留してるけど、神戸支部からお知らせが・・・」
係「あらまぁ~船番は? はい、〇〇-〇〇〇〇〇ね」
キーボードをカタカタやって調べてる風
係「ホントだわ、三重なのに検査は神戸のままに成ってるわね。
三重は~えぇ~っと、鳥羽支部だからそちらへ電話して・・・・」
拙「突然、自分が鳥羽支部へ電話して???って混乱しないですか?」
係「そうね、じゃ、なる早でこちらから鳥羽へ連絡して係からそちらへ電話する用に手配しますね。」
・・・・と云った流れで電話を受けた係のお姉いさんはテキパキと進めて
15分ほど経ったでしょうか?鳥羽支部から「船検の希望ですね」との電話を貰って船検に向けて???を1つクリア出来ました。
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さて、今回は折角船検受けるのならば「限定沿海」の航行区域を「沿海」にしようかと考えていました。その旨、鳥羽支部との電話で伺ったところ、火せんなどの沿海セットは8万もするから、どうですか「沿岸5海里」を足すのは?とのアドバイス。
なるほど、岬からのショートカットとか瀬戸内海でも不可の場所はありますが、恐らく岸も見えないほど外洋へとはそーー行く事もないでしょう~と、「限定沿海」+「沿岸5海里」とします。
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法定備品「小型帆船」の表を閲覧して+沿岸の場合は「火せん」×2本、しかし携帯電話があると▲1本で1本のみ追加すればオッケーの様です。紅炎1セットと共にポチっと。
双眼鏡は小型帆船の場合要らないのですが(小型船舶は必要)沖に出てると有っても良いなぁと思うので備品に追加。黒色球形形象物は3個ですが、調べたら5個もある。しかし、黒色円錐形形象物は何処探しても出て来ないのでこれも注文。消火器も使用期限は切れてるでしょうが、消防用赤バケツがあると▲1で無くても良いので古いのをそのまま置いておきましょう。
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5月の週末は予定も有るので早目に動いて備品の発注
検査で直ぐ点検できるように法定備品を船内に展開して並べ、準備万端。
船検希望日は1週間以上前に支部へ申請書が届かないと日程調整が出来ないとの事で早速に申請は郵便で送付しました。
さて、5月の末。検査希望日前日の10時頃鳥羽支部より電話があって
検「明日は午後1時に行きます。船で待って居て・・・」との電話。
午前中は業務をこなして、早目にハーバーへ
直前にもう1回トイレへ往復(笑)
遠目にそれらしいマークの軽四ワゴンを見つけていよいよかなぁ~と。
途中、桟橋から検査始める旨あいさつした後
検「先ずは各灯火を付けてください。」離れて見ないと確認できないですから
と云う訳で全灯点灯しましたが・・・・・
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船検のアドバイスを購入元のOさんに聞いた時、
O「最近船検でマスト灯専用のスイッチが要る」と点検する様になった様です。と
また、インスタへのコメントで
B「マスト灯単独、オンオフスイッチにしろって言ってるらしいですがまた検査官の言動教えて下さい。」と書込みポストもあったりと
ちょっと、灯火のチェックいは緊張していたのですが、あっさりスルー(笑)
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乗船して先ずは船の固有番号(シャーシーナンバーみたいなの?)を右舷後部ガンネル下に刻印がある筈と・・・確認。
その後は並べた備品を順に・・・・
救命胴衣、消火用赤バケツ、紅炎、火せん・・・・
・・・備品リストでチェックしてますから・・・・オッケーです。
指摘事項と言えば、救命胴衣格納場所のシールの他に使用説明書のシールも掲示しなければならないので、貼っといてくださいね。・・と。
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お陰様で小一時間の検査で無事終了。
船舶検査証などの返送用にゆうパックをお渡ししましたので、
翌々日の夕刻には手元に配送されまして、これにて船検行事は完了!!
お疲れ様でした!